並べ方ひとつで売れ方が変わる!
マルシェでブースを作るとき、つい「すべての商品をきれいに並べたい」と思ますよね。
でも、実は “どこに何を置くか” で、お客さんの視線の流れが変わり、売れ方にも差が出ます。
“ディスプレイの基本” お客さま視点の大切さについてはコチラの記事でも書いていますが、この記事では、より具体的に、プロも意識する「配置の基本」と「並べ方パターン」を具体的に紹介します。悩んだ時は、ぜひ取り入れてみてください。
お客さんの視線の流れ
まず意識したいのは、視線の動きです。 人の視線の動き方の癖を知ることで、より効果的に商品を魅せることができるようになります。
Zの法則
人間の視線は「左上→右上→左下→右下」と「Z」字型に動く傾向があります。この流れを意識し、左上・中央に最も目立たせたい商品を配置すると良いと言われています。

ゴールデンゾーン
視線が自然に集まる、主に「120〜150cm」ほどの高さに看板商品やおすすめアイテムを陳列すると、手に取られる確率が高まります。

ディスプレイの基本|構図パターン
△三角構成
商品を三角形になるように並べることで安定感と立体感が出る
中央に背の高い商品を置き、左右を低めに並べることで空間に余白とまとまりが生まれる
◇左右対称(シンメトリー)構成
センターに主役や柱商品を置き、その左右に同じ高さや色のものを並べることで信頼感や高級感、整然とした印象を与える。伝統的できちんと感のある構成
◇左右非対称(アシンメトリー)構成
敢えて左右のバランスを崩し、高低や奥行きの変化をつけることで躍動感や個性を出す。後方に高さ・手前に低いものを配置すると動きや広がりが生まれる
◯リピート構成
同じアイテムやカテゴリの商品を等間隔で繰り返し並べることで、インパクトや統一感、リズム感を演出。大量陳列にも効果的
◯グルーピング
商品の色やカテゴリをまとめて配置し、比較しやすさや関連性の強調、まとまり感を演出
配置する前に|まず「商品を分類」してみる
実際に並べる前に、商品をグループ分けしてみましょう。
3分類が目安。分類の仕方は、商品が魅力的に見えることに加え、お客さんが選びやすくなる分類方法を選びましょう。

グループ分けのヒント
●色や柄(例 : 赤系・黄色系・青系 等)
●サイズ(例 : 大・中・小 等)
●種類(例 : クッキー・ケーキ・マフィン 等)
など。
基準をつくって、3つに分類してみよう!!

高低差をつけるだけで世界が変わる
すべて同じ高さの平置きだと、単調になりがちな上、近づかないと商品が見えません。
板+レンガブロックなどで段差をつくると立体感が出て視認性がアップします。また商品によっては、木箱を傾斜をつけて設置して、八百屋風ディスプレイにするのもマルシェ感がup。視認性もバッチリです。
「間(ま)」を恐れない!“余白”が主役を引き立てる
ついつい余白を埋めたくなりますが、ぎっしり詰めるとひとつひとつに目が止まりにくくなり、印象がぼやけます。
「余白」は、残してOK。 その余白が、主役を引き立てます。
ただ、なんとなく空いてしまっている場所ではなく、あえて何も置かない場所を作るのがポイント。
余白をうまく操れるようになったら、もうあなたはディスプレイのプロかもしれません!!実際、おしゃれなブースほどスッキリして見えるのは「余白」を上手に扱っているから。 その余白が “選びやすさ”を演出し、手を伸ばしやすくなります。
まとめ:テーブルは“小さな舞台”
マルシェのテーブルは、あなたの商品を主役にする小さな舞台です。
すべてを見せるよりも、「どこを見てほしいか」を意識して構成すること。
その意図が伝わるだけで、きっとお客さんの購入意欲がアップすること間違いなしです。
