「あれ?こんなに大変だとは思わなかった…」
マルシェに1人で出店するとき、不安に思うことはいろいろあるかもしれません。
私自身、はじめの頃は、“開始時間なのにまだ設営が終わっていない” なんてことも度々ありました。
でも、回数を重ねるうちに、どこを工夫すればいいかが少しづつ見えてきました。
この記事では、1人出店目線でテントや什器の設営・撤収について、体験を交えながらまとめます。
これから出店を考えている方の、不安をちょっとでも軽くできたらうれしいです🍀
テント設営って、1人でできるの?
テント(タープ)は、マルシェ出店の大物アイテム。
ぐらが使っているのはワンタッチタープで、1人でも設営できます。(※設営推奨人数は2人の商品)
ただし、慣れるまではけっこう大変。
- 広げる時は、おもり等を使って固定して
- ロックする部分、逆に外す部分を計算しながら
初出店前に、駐車場などの広い安全な場所で一度試し張りしてみるのがおすすめです!
でも、実際にマルシェでタープを1人で設営したことはほぼありません。
まわりの方の手をかりて設営することがほとんどです。その方が安全ですし、早いです。
そして、自分自身もまわりの方の設営を手伝います。
自然に声を掛け合って、助け合って.. という流れがほとんどなので、1人でタープを設営出来ないことに関しては心配いらないかもしれません。ですが、一度練習して雰囲気を掴んでおいた方が当日手伝う人にとっても負担が少なくて済みます。
おもりはケチらない!安全第一
テントが飛ぶと本当に危険です。実際にゾッとした経験もあります。
その時はおもりも設置していたのですが、設置の仕方が甘く風の勢いで外れてしまいました。
まわりの方がすぐに押さえてくれたので、大事に至らずすみましたが、その後の出店からは、しっかりロープで固定するようにしています。
ぐらはタープの各脚に5kgの重りが基本。さらに5kg×2個を常備しています。
ちょっとやりすぎ?と思うくらいでちょうどいいとおもっています。
荷物は増えて少々重労働ですが、おもりでおさえることで、安心してマルシェに参加できます。
テーブルや什器の設置|“組み立てやすさ”と“決めておく”がカギ
什器(棚やディスプレイ台)は、出店に慣れるまでは、組み立てやすいものを選ぶのが一番。
テーブルもワンタッチ式(折りたたんで開くだけ)のものだと、設置にほぼ時間がかかりません。
当日迷って時間が足りない!なんてことにならないように、どんなディスプレイをするのかある程度決めておくことが大切です。家で実際にシュミレーションをしておくと当日スムーズです。
ディスプレイについてのヒントは、別の記事を考案中です.. お楽しみに!
撤収は段取りを意識
1日立ちっぱなしで接客して、頭も体もクタクタ…。その状態で雑に片付けてしまうと、次は帰ってからが大変。
マルシェも後半戦に入り商品が減ってきたら、目立たない部分から少しづつ、撤収の準備に入ります。小物やカゴなど空いたものや売り切れた商品のプライスカード等小さいことから少しづつ。
開催時間中の片付けのポイントは、あくまでも目立たないように少しづつ。片付けモードになってしまうと、お客さまが近寄り難くなってしまったり、イベント自体の雰囲気を盛り下げてしまう可能性がある為、まわりに配慮しながらあくまでも目立たない範囲で進めます。
撤収の時間帯に入ったら、
【残った商品→小物類→什器→テーブル→テント】等のように、小さいものからまとめていきます。荷物は邪魔にならないところに置いておき、最後にまとめて積み込みます。
私が1人設営・撤収でやってよかったこと
- 車への積み方を決めておく
- 取り出す時のイメージができていいるとスムーズ
- アウトドアワゴン(台車)を持っていく
- 出店場所と荷下ろし場所の距離がある場合は、アウトドアワゴンはとても便利
- 小物や什器などは、ある程度ゆとりのあるコンテナやケース、袋などを用意。
- 帰ってから楽なように、ある程度分類しつつ、ざっくり入れてもすべて入るようにしておく
- 荷物をすべて積み込んだら出店していた場所を見渡す。
- 忘れ物やゴミのチェックは忘れずに!
- 貴重品は身につけた状態でも両手があくように、ショルダーバックやボディバック等を身につけておく。
まとめ|「1人でも大丈夫」
最初は不安いっぱいでしたが、回数を重ねるうちに、自分なりの段取りがどんどんできていきます。
意外とひとりで出店している人は多いので、協力しあえれば大丈夫。それでも心配な場合は、設営だけ友人や家族に手伝ってもらうのも◎
焦らず、無理なく、自分のペースで出店を楽しんでいきましょう🍀