マルシェ出店のキャッシュレス比較|Square・Airペイ・STORESレジ、結局どれがいい?

キャッシュレスどれにする?Square・Airペイ・STORESレジ 準備編

📋 この記事について Square・Airペイ・STORESレジの3社を比較し、マルシェ出店者目線でSquareを選んだ理由と実際の使い心地をお伝えします。 「まずは端末なしでPayPayだけ試したい」という方は → PayPay単体導入の記事へ。


「支払いは現金だけですか?」

マルシェでも、お店でも、最近よく聞くようになった言葉です。

私のお店は単価300〜500円の焼菓子を月1回程度マルシェで販売する、ワンオペの小さなお店。

手数料で利益が減るのでは?単価が低いから意味がないのでは?そう思いながらも、現金が足りなくて計算しながらお買い物してくれているお客さんを見るたびに、申し訳ない気持ちがありました。

悩んだ末に、Squareを導入することに決めました

この記事では、検討した3社の比較と、最終的にSquareを選んだ理由をまとめています。

同じような出店スタイルで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること

  • まず無料でレジだけ試す方法
  • マルシェ出店にキャッシュレスは本当に必要か
  • 手数料の実際の金額感
  • Square・Airペイ・STORESレジの比較
  • Squareを選んだ理由


※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

そもそも、マルシェ出店にキャッシュレスは必要?

結論から言うと、必須ではないけれど、あると確実に機会損失が減ります

キャッシュレス派が増えているとはいえ、現金をまったく持たない人はまだ少数派。
手数料もかかるので、慎重に考えることは正しいと思います。

ただ、導入することで期待できることも実際にあります。

会計がスムーズになる 現金とお釣りのやり取りがなくなる分、1件あたりの会計時間が短くなります。混雑時の待ち時間が減り、回転率の向上につながります。

客単価が上がりやすい キャッシュレスは現金より「支払う感覚」が薄いため、まとめ買いや買い控えの減少が起きやすいと言われています。「あと1つ追加しようかな」の後押しになることがあります。

機会損失が減る 「今、現金がなくて……」と手を引いてしまうお客さんを逃さずに済みます。


手数料は実際どれくらい?

導入をためらう一番の理由が「手数料」だと思います。まず具体的な数字を見てみましょう。

計算例:とあるマルシェ焼菓子店の場合

項目数値
客数50人
客単価600円
1日の売上30,000円
キャッシュレス比率(仮:35%)10,500円
手数料(3%で計算)約315円

1日の売上30,000円のうち、35%がキャッシュレスだったとして、手数料は約315円。思ったより少ない、と感じた方も多いのではないでしょうか。

ぐらは、これくらいなら工夫次第でカバーできそう!

手数料だけで判断するより、「導入しないことの機会損失」と天秤にかけるのがポイントです。

  • 利益200円の商品なら、あと2個多く売れれば手数料分は相殺できる
  • キャッシュレス対応で逃していたお客さんが1〜2人増えるだけで、十分ペイできる
  • 価格設定のときに手数料分(1個あたり5〜10円程度)を乗せておく、という考え方も

まずは自分のお店の数字を当てはめて、計算してみてくださいね!


3社を比較する

今回検討した3社はこちらです。

SquareAirペイSTORESレジ
初期費用0円0円0円〜
月額固定費0円〜0円0円(フリープラン)
決済手数料2.5〜3.25%2.95〜3.24%2.48%〜
入金サイクル最短即日〜週1最大月6回月1〜数回
振込手数料0円0円275円(条件による)
対応端末Android・iPhone・iPad・専用端末iPhone・iPadiPhone・iPad
カードリーダー0〜84,980円1台無償貸与27,720円〜
対応決済ブランド約40種約80種約30種
審査スピード最短即日最短2営業日最短3〜5営業日
実店舗なしでの申込
ネットショップ連携
マルシェ向き度○〜◎

3社それぞれ、こんな人に向いています

Square → 出店メインでシンプルに始めたい人

固定費なし・審査が早く・実店舗なしでも通りやすい。操作が直感的で、出店当日にサッと立ち上げて使えるシンプルさが魅力。マルシェやハンドメイドイベントでの利用者も多い印象です。

👉 Squareの詳細はこちら(公式サイト)

Airペイ → 対応ブランドを重視する人・すでにAirレジを使っている人

対応決済ブランド数が約80種と3社の中で最多。すでにAirレジを使っていて操作に慣れている場合は、連携のしやすさが活きます。ただし審査が実店舗優先の傾向があり、出店のみでの申込には追加書類が必要になることも。

👉 Airペイの詳細はこちら(公式サイト)


STORESレジ → マルシェとネットショップを両方育てたい人 

オンライン・オフラインの在庫と売上を一元管理できる点が強み。「マルシェで試して、ネットショップも育てていきたい」という将来設計がある場合は特に相性がいいです。

👉 STORESレジの詳細はこちら(公式サイト)

Square を選んだ理由

月1回程度のマルシェ出店、週2営業の店舗、単価300〜500円の焼菓子、ワンオペ。この条件で私が一番重視したのは「シンプルであること」と「準備の手軽さ」でした。

費用が手数料だけでわかりやすい 固定費なし・端末代だけ(手持ちのスマホで対応できるケースも)。マルシェのように不定期の出店では、使わない月に費用がかからないことは重要です。

審査が早く、出店のみでも通りやすい 実店舗なしのイベント出店でも審査が通りやすく、申込みから最短で当日利用可能。「次の出店まで間がない」という状況でも対応できます。

iPhoneでタッチ決済が使える iPhone XS以上のデバイスがあれば、追加の端末なしでタッチ決済(クレジットカード・交通系ICなど)を受け付けられます。カードリーダーを別途購入するかどうかは、出店しながら様子を見て決めることができます。

👉 Squareのアカウント登録はこちら(無料)

まずはアカウント登録だけ試してみる、という選択

「申し込むのはまだ怖い」という方にひとつ伝えたいことがあります。

今回比較した3社はすべて、アカウント登録だけで無料のPOSレジとして使い始められます

決済端末を用意しなくても、まずレジアプリとして出店で試すことができます。

ぐら自身も、まず Square のアカウントを作ってレジを使いながら操作に慣れるところから始めました。キャッシュレス決済の申し込みはそのあとでも遅くないし、レジに慣れておくとキャッシュレス導入後の運用もスムーズになります。


👉 まずは Square のアカウント登録だけ試してみる(無料・端末不要)


まとめ

こんな人におすすめ
出店メイン・シンプルに始めたいSquare
対応ブランドを重視・Airレジを使っているAirペイ
マルシェ+ネットショップを両立したいSTORESレジ
まず端末なしでお試ししたいPayPay

いきなり完璧なものを選ぼうとしなくて大丈夫。

まずは「迷わず使えるか」「負担なく続けられるか」を基準に選んでみてください。

どのサービスも、アカウントを作るだけなら無料で試せます。

まずは登録してレジアプリを触ってみるところからはじめるのが、いちばんの近道です。


▼ 合わせて読みたい

👉 まずは端末なし・固定費ゼロで試したい

👉 当日のお会計の流れを知りたい → マルシェ出店のお会計まとめ

👉 出店準備の全体像を確認したい → 【準備編】マルシェ出店の準備まとめ

👉 当日の流れを確認したい → 【当日編】設営から撤収まで、リアルな1日