― 「忘れた」「焦った」をなくすための、出発前の確認ルーティン ―
マルシェ当日の朝は、やることが多くて頭がいっぱいになりがちです。
自宅を出て工房に寄り、そこから会場へ向かう。車移動なので荷物の量はそこまで気になりませんが、忘れ物やすぐに必要な物をどこに入れておいたのかわからなくなってしまうのはとても困る。
前日にほぼ準備を終えていても、当日の朝は「あれ、積んだっけ?」「おつり持ったっけ?」と確認したくなる場面がある。特に慣れていないうちは、出発前から気持ちが焦って消耗してしまいます。

この記事では、ぐらが実際にやっている「出発前の朝のルーティン」10項目をまとめました。これを一度確認してから出発することで、1日を落ち着いてスタートさせましょう♪
朝にやること10項目チェックリスト

① 天気・気温の最終確認
朝起きたらもう一度天気予報を確認します。前日の予報と変わっていることもあるし、気温によって服装や体調管理の準備が変わります。
屋外出店の場合は特に、風の強さもチェックしておくと安心です。テントのおもりや、ディスプレイの方法を変える判断ができます。
② 商品の最終確認
前日に用意した商品を、当日の朝にもう一度確認します。「前日に確認したから大丈夫」ではなく、出発前にも一通り見ます。
- 数量は予定通りか
- 袋詰め・ラッピングはしっかり出来ているか
- 賞味期限・品質に問題はないか(食品の場合)
- 搬入中に壊れたり、つぶれたりすることが無いように番重や箱、クーラーボックスに入れらているか

ぐらは、商品の製造は前日までに済ませておくタイプ。一部ラッピングなどは朝やることもあります。当日は、車に積む前に必ず商品をチェック。冷蔵庫に準備した商品が残っていないかも忘れずに確認します。
③ 荷物・道具の積み込み確認
テント・テーブル・什器など、大物から順番に積み込みます。
チェックしたいのは「積んだかどうか」だけでなく、**「降ろすときのことを考えた積み方になっているか」**。重いものや先に使う物を奥に詰めすぎると、現地で取り出すのに時間がかかります。すぐに必要なものは取り出しやすい位置に。
持ち物リストを前日までに作っておいて、積み込みながら一つずつチェックを入れていくのがおすすめです。
▶ 持ち物チェックリストが無料ダウンロードできる記事はこちら。
④ 釣り銭・現金の確認

キャッシュレス対応をしていても、現金での支払いはゼロにはなりません。
釣り銭の準備は前日までに済ませておくのがベストですが、当日朝に、もう一度確認しておきます。
- 小銭は足りているか(100円は不足しやすい)
- キャッシュボックスに入れたか
直前に慌てないよう、早めに用意しておくのが一番です。
⑤ キャッシュレス決済の動作確認
Square等のキャッシュレス決済やレジアプリを使っている場合、当日の朝に一度アプリを立ち上げて動作確認しておきます。
- ログインできているか
- 必要な設定になっているか
- PayPayのQRコードを持ったか(QRコードタイプの場合)
「いざ使おうとしたら繋がらない」はお客様を待たせてしまうし、焦ります。現地で確認するのではなく、出発前に済ませておく習慣をつけるとスムーズです。
⑥ スマホの充電確認

決済・連絡・地図・SNS投稿……出店中、スマホを使う場面は多いです。
出発前にしっかり充電して、モバイルバッテリーも忘れずに荷物に入れておきます。屋外だとコンセントが使えないことがほとんどなので、モバイルバッテリーは必需品です。
⑦ 自分の体調・身だしなみの確認
これは見落としがちですが、意外と大事です。
出店中は長時間立ちっぱなしで、天候によってはかなり体力を消耗します。出発前に食事を済ませておくこと、暑さ・寒さ対策の用意があるかを確認しておきます。
身だしなみは、お店の印象にもつながります。エプロン・制服や貴重品を身につけておける小さめのバックも忘れずに。
身だしなみではないですが、ゆっくり休憩するタイミングがとれない場合もあるので、飲み物や軽食も準備しておきましょう。
⑧ 会場・駐車場・搬入口のルート確認

搬入OKの時間帯を事前に確認して、
そこに合わせて出発時間を逆算するのがぐら流
知っている場所や何度か出店している場所は、搬入開始時間に合わせて到着する。
初めて行く場所には、少し余裕をもって出発する。そうすることで、焦ることなくスムーズに動けます。
確認しておきたいこと:
- 搬入開始・終了の時間は何時か
- 搬入口の場所はどこか(初めての会場は特に)
- 駐車場の位置・料金・台数に余裕はあるか
- 出店場所はどの位置か

全部荷物を積み込んだら、出発前に一度落ち着いて主催者からの案内メッセージを見返し、会場や出店場所、当日のスケジュールを再確認します。
⑨ 主催者の連絡先の確認
当日何かあったときのために、主催者の連絡先をすぐ確認できる状態にしておきます。
- 主催者の電話番号・メッセージは保存済みか
- 到着が遅くなりそうなときの連絡方法はわかっているか
めったに使わないですが、確認しておくと安心感が違います。
⑩ 出発前の最終ひと回り

すべて確認できたら、出発前にもう一度工房の中を見回します。
- 戸締まり・火の元は問題ないか
- 忘れ物はないか
- 鍵は持ったか
当日焦っているときほど、あとから不安になったりします。「ちゃんと確認して出発した」という状態で家を出ると、落ち着いて動けます。
チェックリスト一覧
□ ① 天気・気温・風の最終確認
□ ② 商品の個数・状態チェック
□ ③ 荷物・道具の積み込み確認
□ ④ 釣り銭・現金の確認
□ ⑤ キャッシュレス決済の動作確認
□ ⑥ スマホ充電・モバイルバッテリー確認
□ ⑦ 体調・身だしなみの確認
□ ⑧ 会場・搬入口・駐車場のルート確認
□ ⑨ 主催者の連絡先確認
□ ⑩ 出発前の最終ひと回り(戸締まり・鍵)
まとめ:「確認した」という安心感が、当日の余裕をつくる

出店当日の朝は、どれだけ準備をしていても「本当に大丈夫かな」という気持ちが出てきます。それは経験を積んでも、完全にはなくなりません。でも、一つずつ確認して落ち着いて出発すると、現地でもひとつひとつ丁寧に落ち着いて行動できます。
チェックリストのいいところは、頭で考えなくていいことです。リストに沿って確認するだけで、「確認できた」という安心感が積み上がっていきます。
ぜひ自分なりにカスタマイズして、出発前のルーティンにしてみてください。
▶ 準備・荷造りのコツはこちらの記事でまとめています。
▶ 当日の1日の流れをシミュレーションしたい方はこちらもどうぞ。
👉 出店準備について知りたい
→【準備編】へ。
👉 当日についてもっと知りたい
→【当日編】へ。