マルシェの集客方法7選|出店前・当日・リピートまで実践まとめ

当日だけじゃ、届かない マルシェ集客 7つの工夫 準備編

「がんばって準備したのに、お客さんが思ったより来なかった……」

集客の方法がわからなくて、当日はただブースで待っているだけ。

商品には自信があるのに、なぜか目の前を素通りされてしまう
——そんな経験、ありませんか?

マルシェの集客は、「当日のブース作り」だけではありません。出店前の告知・当日のディスプレイと接客・次につなぐリピート対策。この3つがそろってはじめて、自然にお客さんが集まるようになります。

この記事では、私が実際にやってきた集客方法を、出店前・当日・リピートの流れで7つにまとめました。今日からできる3ステップも最後に紹介します。

マルシェの集客は「3段階」で考える

集客=「出店前・当日・また来てもらう」の3段階

集客と聞くと、当日の呼び込みをイメージしがちですよね。でも実際にやってみてわかったのは、集客は次の3段階に分かれているということでした。

  1. 出店前:SNSなどで「知ってもらう・予定に入れてもらう」
  2. 当日:通りすがりの人に「立ち止まってもらう」
  3. 出店後:買ってくれた人に「また来てもらう」

3つとも少しずつ整えるだけで、ブースの前の景色は変わってきます。

初出店で見落としがちな「集客の順番」

初出店のころの私は、「当日」のことばかり考えていました。

でも、当日会場に来ているのは「そのマルシェに遊びに来たお客さん」です。

そこに「あなたのお店を目当てに来てくれる人」を足せるかどうかは、出店前の告知で決まります。つまり集客は、当日ではなく出店が決まった日から始まっているんです。

SNS告知で「来てくれる人」をつくる

Instagramがマルシェの出店告知に向いている理由

出店の告知に私が使っているのは、主にInstagramです。

写真で商品の雰囲気やお店の世界観がそのまま伝わるので、ハンドメイドや焼菓子との相性がとてもいいんですよね。主催者さんや他の出店者さんの発信とつながりやすいのも心強いところです。

告知を見た人が必ずチェックするのが、あなたのプロフィール画面。いわば「お店の看板」です。

プロフィールの整え方はこちらの記事で詳しくまとめています 👇️

告知のタイミングと内容

① 出店告知は「解禁の確認」から始めて、当日朝まで段階的に

イベントによっては、告知を出していい時期が主催者さんによって決められていることがあります。私は出店が決まったら、まず「告知はいつから出してOKか」を確認してから動き始めます。
先走った告知は主催者さんの迷惑になることもあるので、ここは丁寧に。

そのうえで、私が実際にやっている告知のタイミングはこんな流れです。

  • 告知OKが出たとき:「出店が決まりました」のお知らせ
  • 1ヶ月前:日時・場所をあらためて紹介
  • 1週間前:持っていく商品のラインナップを紹介
  • 3日前・前日:商品の写真や準備の様子でリマインド
  • 当日朝:「今日、◯◯に出店です」

近づくにつれて内容を具体的にしていくイメージです。
「そういえば今週末だ」と思い出してもらうきっかけになります。

そして必ず毎回の投稿に、
 ・ イベント名
 ・ 日時
 ・ 場所

わかりやすく入れておくことを忘れずに!「前回の投稿で告知したから今回は..」なんて思わずに、出店前の告知投稿には毎回必ず入れましょう。

さらに、主催者のアカウントをタグ付けすると◎

② 普段の投稿の末尾に「ひとこと告知」を添える

特別な告知投稿だけでなく、私は普段の商品紹介などの投稿の最後にも「◯月◯日、〇〇に出店予定です」とひとこと添えるようにしています。ゆるく何度も思い出してもらう工夫で、無理なく続けられますよ。

地域名+マルシェ名

③ ハッシュタグで「近くの人」と「行く予定の人」に届ける

ハッシュタグは、「#◯◯マルシェ」のようなマルシェ名や地域名を組み合わせたタグを使います。

そのマルシェに行こうか迷っている人は、マルシェ名で検索して出店者をチェックしていることがあります。小さなタグほど埋もれにくく、「会いに来てくれる人」に届きやすくなります。

立ち止まってもらうディスプレイと接客

通りすがりのお客さんが立ち止まる3つの条件

当日の集客は「通りすがりの人にいかに立ち止まってもらうか」の勝負。私の経験上、立ち止まってもらえるブースには3つの条件があります。

  1. 遠くからでも「何のお店か」がわかる
  2. 目を引くポイント(主役の商品や飾り)がある
  3. 入りやすい・見やすい雰囲気がある

どんなにいい商品でも「近づかないと何のお店かわからない」状態だと、素通りされてしまいます。

ディスプレイの基本はこちらで解説しています 👇️

高さとPOPで「遠くから目に入る」ブースにする

④ 高低差とPOPで視認性を上げる

まず効くのが「高さ」です。

商品を平置きするだけだと、遠くからは真っ平らに見えて埋もれてしまいます。木箱や台で高低差をつけるだけで、ブースがぐっと立体的になります。

そして、もう1つがPOPです。

商品名と値段が遠くからでも読めるだけで、お客さんは安心して近づけます。「いくらだろう…」と不安で離れていく人、実は多いんですよね。

声かけのタイミングと一言目

⑤ 売り込まない「一言目」を用意しておく

声かけは、早すぎると逆効果です。

立ち止まった瞬間に畳みかけると、お客さんは身構えて離れてしまいます。

私の基本は、まず「こんにちは」と軽くあいさつして、商品を見始めたタイミングで「そちら、◯◯なんです」と情報をひとことだけ添えるスタイル。売り込みではなく「会話のきっかけ」を渡すイメージです。

声かけが苦手な方は、こちらの記事が助けになると思います 👇️

「つい手に取りたくなる」売り場の心理は、こちらで深掘りしています 👇️

「また来たい」につなげる仕掛け

ショップカードでSNSにつながってもらう

⑥ 買ってくれた人と「また会える接点」を残す

買ってくれた人は、あなたのお店の一番のファン候補です。

その日の出会いだけで終わりにしてしまうのは、もったいないですよね。ショップカードにSNSアカウントを載せて、会計のときに商品と一緒に渡しましょう。

会計がスムーズになると、ひとりひとりのお客さんとの時間に余裕ができます。
キャッシュレス決済を入れてから会計がぐっと速くなって、その分お客さんとゆっくり話せるようになりました。

決済手段の選び方はこちらの記事にまとめています 👇️

「次はいつ・どこに出るか」を伝える

⑦ 次回の出店予定を口頭とSNSの両方で伝える

「また買いたいな」と思ってくれた人がいても、次にどこで会えるかわからなければ、そこで途切れてしまいます。

次の出店が決まっている場合は、チラシを目に入る場所に置いたり「次は◯月に△△マルシェに出る予定です」と伝えるようにしています。SNSでも出店予定を発信しておけば、カードからフォローしてくれた人がそのまま次回のお客さんに。この繰り返しが、リピーターさんを少しずつ増やしてくれます。

今日からできる集客3ステップ

「やることが多くて、どこから手をつければいいかわからない」というあなたへ。

まずはこの3つだけで大丈夫です。

STEP1:Instagramのプロフィールを整える

告知を見た人が最初に訪れる場所だから、ここが最優先。

「何を売っているお店か」「どこで活動しているか」が一目でわかる状態にしましょう。

STEP2:まず1本、出店の告知投稿をしてみる

まずは軽めのお知らせ1本からスタートします。

「出店がきまりました!」のひとことと、

イベント・日時・場所は、お客さんにわかりやすくキャプションに入力します。

はじめから完璧な投稿を目指さなくて大丈夫!回数を重ねながら、客さんがどんな投稿を待っているか想像して、工夫していきましょう。

STEP3:ショップカードをブースに置く

手書きでも自宅プリンターの印刷でも構いません。
SNSアカウントさえ載っていれば、「また会える接点」として機能してくれます。

ぐらのお店のリーフレットは、自宅のプリンタとパソコンで手作りしてます。
手作りの良さは、載せる情報を自分のタイミングでこまめに更新できること!

はじめはシンプルに店名とsnsアカウント(QRコード)だけでも十分です。

もちろん、プロに任せて作ってもらうのも◎

まとめ:集客は「習慣」になると強い

  • マルシェの集客は「出店前・当日・また来てもらう」の3段階で考える
  • 出店前は、告知の解禁を確認してから当日まで段階的にSNSで発信する
  • 当日は、高さとPOPで「遠くから目に入る」ブースを作る
  • 出店後は、ショップカードと次回出店の案内で「また会える接点」を残す
  • まずはプロフィール整備・1週間前の告知・ショップカードの3ステップから

集客は、一度の出店やひとつの投稿で劇的に変わるものではありません。
でも、告知や声かけを毎回の「習慣」にしてしまえば、確実に積み上がっていきます。

次の出店が決まったら、ひとつづつ始めてみてください🌿


 📋️ あわせて読みたい

出店準備の全体像はこちらから 👇️

当日の動き方・流れはこちら 👇️